花を育てよう (^。^)/
あさがお 皆さん一度はあさがおを育てたことがあると思います。最近は鉢植えを買うことが多いかもしれませんね。よく質問されるのが「花が咲かない」「つぼみが付かない」などですが、 朝顔は日照時間が短くなると花を付け始めるので夜明るい場所などに置くと咲かないことがあります。また、肥料のやり過ぎでもつぼみを持ちませんので注意してください。 |
カーネーション 母の日でカーネーションの鉢植えをいただいたお母さんも多かったことでしょう。カーネーションは日光が大好きです。玄関や台所に飾って置くと長持ちしません。 出来れば外に置いて日に当て、水は乾いてからたっぷり与えるようにしましょう。受け皿に水をためるのは根腐れの原因になり良くありません。水をかけたときにたまった水は捨てましょう。 |
ニチニチソウの苗を買ってきて植えたものの右の写真のように突然枯れてしまったということはありませんか?
実は梅雨の時期などによくあることなのです。
右の枯れた苗はお客様がどうして枯れたか聞くために持参したものです。その時の説明を載せておきますので参考にしてください。
(写真右の苗は)水のかけ過ぎなどでダメになった時は根が黒く傷むのですが、この苗は根が傷んでいないので水のかけ過ぎではないようです。
かえって水が足らなく苗の元気がなくなった所へジメジメした陽気が続いたり花にかかった雨などの水がずっと乾かずに、咲き終わった花の
部分に発生したカビなどにより病気が発生して茎の部分まで枯れていってしまったような感じです。
つゆに入るまでに根が伸びて丈夫に育っていると病気にも強くなるのですが、つゆに入ってから植えた苗の場合、毎日毎日ジメジメしている
ので、水やりも直接土の部分にかけ、花にはあまりかからないようにしてやったり、咲き終わった花は手で取り除いてあげるとよいと思います。
もし、病気が発生して茎が黒ずんでいるのに気付いたら黒くなっている部分よりずっと下の方から切ってしまってください。気付くのが遅れると
最悪の場合、上の写真のように枯れてしまいます。
また別の病気で、葉が青いまま数日のうちにいっきに枯れる青枯れ病というのもあります。これは土の中にいる菌が原因なので、古い土に
植えた時などに起こる可能性が高いです。
せっかく購入した苗を枯らさないためにもプランターには新しい土を使いましょう。
ニューギニアインパチェンス | うわッ、 た、たいへんだ〜(++; |
でも大丈夫!です。(^^)/
まずは、何はともあれたっぷり水をかけてあげましょう。
30分後
1時間後
おお〜、だいぶ起き上がってきましたね。(^^
1時間45分後
8割方、復活!!
3時間後
もう、大丈夫ですね。
どうでした。あんなにぺっちゃんこになるまで水が切れても3時間で復活しました。
ニューギニアインパチェンスはちょっと萎れ始めたかなと思っているうちに、突然クシャっと
萎れてしまいますが、ダメになっちゃったとあきらめないで水をたっぷり与え日陰にそっと
置いておきましょう。
手品のように元に戻ります。(^^)
ニューギニアインパチェンスは水切れよりも、水の与えすぎでダメにする人が多いので注意してください。
水は乾いたら与える!が基本で、一番悪いのが受け皿に水をためることです。
水を与えた時に鉢底から流れ出た水は受け皿にためないで必ず捨ててください。
置く場所は風通しの良い明るい室内、または外なら日陰がよいですね。強い直射日光が当たり続けると葉が焼け、
葉先からカリカリになって枯れてきますので注意してください。
カーネーションの管理方法
以前、母の日の後、店長の一口メモに管理方法を載せた内容のコピーです。
母の日のカーネーションの鉢花はどうしてますか? えっ!もう枯れちゃった?? ん〜、何処に置いてましたか?
玄関、居間、台所・・・ それでは日が足りません。今だったら直射日光のさすような場所か出来れば外の方が良いですね。
花のつぼみは温度、水が足りていても日の光がないと咲きません。かわいそうな状態になっているようだったら、10日くらい外の
半日陰に置き、その後は日光の良く当たる場所において見ましょう。
もう一つ、からす原因で一番多いのは水のやりすぎです。鉢花は乾いてから水をやるのが原則です。乾く前に毎日とか1日おきとか決めて
やるのは良い方法ではありません。受け皿に水をためるのも悪いですから気をつけましょう。
シクラメンの管理方法
冬の定番、シクラメンについての話です。シクラメンは葉の大きさが特別大きくなく、葉の枚数が多めでそろったもので花立ちのよいもの(数が多く高さもそろったようなもの)を買いましょう。
手入れ方法は暖房で25度以上になるような部屋には置かず、寒めでも1日の中で温度の上がり下がりの少ないところで、出来れば窓から陽が差し込むような部屋がいいですね。人の出入りがあったり
して風通しがよいのも買った時のような状態を保つ要素になります。水は乾くまで与えず花の元気がなくなって広がり始めそうなときにたっぷりと与えるのが一番よいです。部屋が暖かすぎると(25度
以上だと)水切れの様に花がダラッと広がりますが、この時は水切れと間違って水を与えないようにして、ちょっと寒めなところに移すと3時間くらいで元に戻ります。上手に育てれば来年の春まで花を
付けますので、大事にかわいがってやってください。
水をたっぷり与え、涼しめの所に置く
(水は土の部分から与え、球根の上からはかけない)
30分後
1時間半後
大体、3時間前後で元に戻ります。